やっと関東地方は梅雨明け発表。季節に似合わぬ涼しげな日々が続きましたが、
野菜たちのためにも、太陽燦々を期待しましょう。
このところ、個人的に世界各地に出張続きで疲れておりましたが、一連の出張フィーバーも
ひと段落という事で、12月以来のヤマハ国内工場にお邪魔してまいりました。
私がヤマハさんの工場に用事があるとすれば、一つしか目的はありません。
LL用のハカランダの選定です。&ジャーマンスプルース
昔は、ぜーーーんぶ材料を見せてもらえたのですが、時間と手間を省くため最近は良質なBEST10
しか見せてもらえません。
もう、本当に残りわずかなんですね。
ヤマハのみなさん、口をそろえて仰ってますが、今後ハカランダは仕入れないそうです。
今年に入ってLL-86、LS-86、L-custom下倉オリジナルと、たて続けに販売してしまったので、
現在、試奏していただける86は3本のみです。
いつでも試せますので、悩んでおられる方、いつでもお問い合わせください。
LLとLSのページへ
そして、今回の材料がこちらです。
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前回もありましたが、フレイム入りのバール材です。
ハカランダのなかでも人気が高いのは、柾目材と
このバール部位(根に近い部位)
ハワイアンコアのようなトラ杢です。
オレンジステーキ風に塗装予定です。
側材も見事なスパイダー。この手の材は設計責任者の
櫻井氏が隠し持っていた材ですが、これで最後の1枚。
今ならLSにも出来ますので、お問い合わせはお早目に
70年代から国産モデルに多い板目材
いかにもハカランダという見た目です。
こちらのモデルはLL-86予定です。
色合いによってですが、面白い木目の出方になると思います。
柾目の強烈ではなくても、サウンド面では最も
期待度の高い材です。
こちらはLS-86になる予定です。小さいので
触った感触もかなり固めでした。
こちらLS-86になる予定です。
今回の目玉、サップの入った美しいハカランダ。
今後は無いと思いますが、かなり無理を言って
LJ-86にしていただきます。
プロ用以外ではハカランダのジャンボは作ったこともなく
今後も作らないそうです。よって、しばらくは世界に1本だけの
カスタムモデルになります。
このモデルが一番早くに仕上がる予定です。
ということで、今回のLカスタムは以上です。
数年後、同じよう作ることは出来ないと思いますが、今後もできる限りヤマハカスタムを
取り扱っていきたいと思います。
とにかくご興味のあるかた、一度下倉アコースティックで、ハカランダのヤマハを
さわってみてください。下取りもいたします。
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