2016年8月11日木曜日

K. Yairiのハミングバード

そもそもナイジェリアに負けたのが今回の日本の最大のミス。

とオリンピックで予選敗退が決定した日本代表について、ついつい愚痴ってしまう。

あんなにだらけた感じのチームに負けるとは。

攻めはいいのに、ディフェンスのミスが多い。

嗚呼。

ナイジェリアといえば、ギターに使うエボニーやサペリの産地ですね。

サペリを使った楽器は近年増え続けてます。

TaylorやMartin、国産だとヤイリギターが昔から使っています。

逆にエボニーは減る一方。

フィンガーボードやブリッヂに採用することの多いMartinには死活問題だといわれています。

逆にGibsonのフィンガーボードなどにはローズウッドの方が多く使われています。

ハミングバードなどもその例です。



無理やり話をつなげてきましたが、今回はヤイリギターのハミングバードのご紹介です。


本家のハミングバードは30万円以上する高額品です。

どこからどう見てもハミングバードです。

80年代にも一時ブームがあり、モーリスやその他の国産ブランドから発売されていましたが、

どれも究極に廉価した低価格モデルでした。

本器は、西安完了となったYW-500をローズからマホガニーに変更

フィンガーボードにスプリットインレイ

クルーソンスタイルの糸巻

635mmのショートスケール

と激しくルックスを意識した仕様となります。

サウンドは、マホガニーと短いスケール、いかり肩のスクエアショルダーボディーの

組み合わせなので、限りなく本家に近いものです。

販売価格もぐっとお安くなっています。

前回今年の初めに入荷したときは限定2本

2週間くらいで2本とも売れてしまいました。

今回の入荷は4本。

是非一度現物をお手に取ってみて下さい。