楽器フェアがあったようですね。 どおりでお茶の水が閑散としているわけです。
本来ならば日曜日はめちゃ混みなんですが。
本日ヤイリギターのカスタムショップで1本ものを製作している、道前さんが来店されました。
楽器フェアのついでに顔を見せて頂いたようです。
彼は職人として楽器製作はもちろん、海外に材料の買い付けに行くこともある逸材です。
そんな彼から聞いた話ですが、今年からローズウッド全般がワシントン条約の第二項に入るそうで
ハカランダのような制限はないようですが、輸出入がかなり厳しく取り扱われることになりそうです。
ホンジュラスローズ、マダガスカル、インディアン、ボリビアンなどなど。
希少な資源なので、当然といえばそうなのですが、長い歴史のあるアコースティックギターを扱う
我々からすると打撃になりそうな話です。
道前さんの製作されるギターはどこをとってもすばらしく、材料の選定もヒ光るものが有りますが、
今後はより一層、木材にランク分けが出て、同じ種類の材でもグレードによって価格差が出るので
ないでしょうか。
折元
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