2019年1月31日木曜日

Maple Guitar 再々入荷予定 & ギターの乾燥予防

こんにちは。下倉アコースティック 折元です。
毎年恒例でぼやきますが、まー寒いこと。ヒートテックさまさまです。玄関が万年OPENですので。
うまれて初めてインフルエンザにやられました。
楽器の乾燥には気を付けて、いろいろとケアはしているのですが、自分のケアは疎かでした。
しかし、ここまで雨が降らないとどうしようもないですね。
ちなみに、新たな湿度調整アイテムが発売になっております。

こちらですね。サウンドホールカバー一体型!本体はシリコンでできています。
これだけでもホコリの侵入を防ぎ、若干消音効果もあります。
ラッカーへの影響もないそうです。
内部には特殊素材のシリカクリン。においのもとになるアンモニアを大幅に除去。
これ自体を濡らしておけば、湿度50%になるまで湿気を放出します。
乾燥によっておこるヒールの縮みにを防ぎ、ネック落ちを防止してくれます。
夏場は逆に、ボディー内部の不要な湿気を吸い取るので(50%近辺まで)楽器の膨張を防ぎ、
安定した状態を保ちます。
下倉アコースティックでも、形状が合う楽器にはほとんどに装備いています。秋口から乾燥期間は何となく
ギターの音もポテンシャル以上に良く聞こえたり
するものですが、梅雨時期や夏場のじめッとした時は何となくギターが鳴らなくなったような印象を受けます。
人工的にコントロールして、常にギターをべストの状態に近づけることが出来ると話題です。
店頭でも実感しています。
わずか¥3000程度で一石三鳥。
今まで発売されていたアイテムに比べ、目に見えて効果を実感できるのではないでしょうか。
(楽器により個体差があり、感想には個人差があります。)

冒頭で貼ったメイプルギターのバナー、お伝えしたいのは実はこちらです。
2017年の冬から開始した、下倉アコースティックオリジナルのアコギブランドですが、入荷後異常なペースで
お買い上げいただき、スタッフも考えていなかった品切れ期間が続いておりましたが、今回新たな仕様変更を
加えて、再々度入荷する事になりました。
この、ボディーボトムのエルボーコンターが印象的なアコギですね。
店頭では多くのお客様に、「どこのギターですか?」と質問されました。ヘッドからネック、ボディー淵にマホガニーでバインディングを施しています。
価格からすると考えられないコスパです。貝の装飾などはなく、シンプルなデザインですが、全体的にウッディです。
前回まではサイドバックにローズウッドを使っていましたが、ワシントン条約の問題が発生して数年、面倒なので他の材料を探していたところ、
ヤイリギターの高級モデルに使用されることもある、ボコーテ材の合板を発見。
塗装をしていない状態の画像なので、薄く見えますが、ウレタンでつや有塗装されるとキレイに木目が浮き上がります。
画像ではバックのセンターに白太と呼ばれる木材の中心部や皮目を混ぜて切り取る、サップ材が使用されています。見るからに高級感が増しました。
実は今回、マホガニーサイドバックでも注文しています。
しつこいようですが、
塗装をしていない状態の画像なので、薄く見えますが、ウレタンでつや有塗装されるとキレイに木目が浮き上がります。
これが中々高級感のあるマホガニーレッドで仕上がり、スタッフの中でも両者の好みがわかれております。
前回までの仕様で最も特筆すべきポイントは、既にお伝えしたボディー下部のエルボーコンターですが、今回からは裏板にもひと工夫くわえてあります。
分かりづらい。
真ん中にあるギターのバックの縁にもコンターがあります。エレキギターでも特にストラトキャスターにみられる加工ですが、
アコギに搭載されるのは極めてまれで、しかもこの価格帯のギターでは、他には無いといっても過言ではないでしょう。
極め付けが、ヘッド先端からネックの裏にかけて、硬質な素材を埋め込むことで、ネックの強度を増すことにしました。
ネック反り対策も文句なし。

こんな感じのギグバッグが付属します。
こちらのアコギ、入荷は2019年3月中旬。すでに店頭では予約を受け付けており、お待ち頂いているお客様もございます。
入荷時にはTwitterでお知らせする予定です。
Maple Guitars 
OM-3 販売予定価格 ¥48,000税別
top: Solid Spruce
sides & back: Bocote
neck: Sapele
scale: 650mm
nut width: 43mm

OM-3M  販売予定価格 ¥45,000税別
top: Solid Spruce
sides & back: Mahogany
neck: Sapele
scale: 650mm
nut width: 43mm
OM-3CE 販売予定価格 ¥59,800税別
top: Solid Spruce
sides & back: Bocote
neck: Sapele
scale: 650mm
nut width: 43mm
PU: Fishman presys-brend

2019年1月6日日曜日

平成最後のお正月

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今日は1月6日、非常に寒いです。ギターの天敵、乾燥には注意しましょう。
乾燥、本当に怖いです。良く乾いている年代物ほど怖いです。
下倉アコースティックは今年からこんな湿度調整アイテムを使用しています。

テクナード社から新たに発売された、サウンドホールカバー兼用湿度調整器です。
もともと、サウンドホールをふさぐ効果というのは、エレアコのハウリングを防ぐ為という名目でしたが、自宅練習の際に大きな音を出せないという方が消音対策で使うという発想に代わっていて、本製品はシリコン製のカバーの内部に特殊な調湿材を包んだパッドが入っており、乾燥時には水分を放出し、湿気の多い時には逆に50%近辺まで湿気を吸収するという優れた機能を全部混ぜ込んいます。もちろん、これで100%問題が解決するわけではありいませんが、当店のように年中入り口が開きっぱなしのお店は様々な対策で、楽器を守っています。
Technad Moist Plus+


2018年4月7日土曜日

詐欺サイトにご注意!

こんにちわ折元です。
実は、Facebookで宣伝している激安ドローンの詐欺に引っかかって、クレジットカード情報を持っていかれたっぽいです。だまされたと思ってボタンを押しましたが、だまされました。自分が悪いということで、なんとか心を落ち着かせています。

詐欺の被害は年間とてつもなく多いのでしょうが、楽器店に成りすました詐欺が多発しています。当店を含め大手の楽器店のHPのように偽っているようです。クレジットカードでのご精算のお客様は別ですが、代金引換が便利ですので、当店をご利用になられる際はまずはご連絡頂ければと思います。適切なURLをお伝えいたします。
アコースティック館に関しましては、SKYPEでのお問い合わせも可能です。
SKYPE ID:nooroot

楽器は見て、触ってから買っていただければ一番いいのですが。
その点、楽天は安全ですね。
https://item.rakuten.co.jp/shimokura-gakki/c/0000000102/

楽天に乗せていない商品がたくさんありますが、ご要望に応じて即座に掲載いたしますので、お気軽にご連絡ください。

2017年10月17日火曜日

世の中変わりますね。

中国から帰ってまいりました。折元です。
毎年のことながら、上海の見本市に行っておりましたが、今年は収穫が多かったです。
年々規模が大きくなっていますが、特にアコースティックギターやウクレレに関しては、多くのディーラーがブランド化して、中国国内向けに展開しているようです。勿論、アメリカやヨーロッパ、日本のブランドへの関心は強い印象を受けましたが、中国ブランドも年々勢いを増しています。楽器とは関係ない話ですが、街並みもだいぶ日本化している気がします。飲食店ではVISAカードが使用可能な店が増え、ホテルを含めて上海市内は基本的に禁煙だそうです。いろいろ変わっていくんですね。

変わったつながりで、Martin のD-28がここにきて仕様変更の様です。
2012年にD-18がモディファイドして発売された時の様に、全体の仕様が若干ヴィンテージルックになっています。糸巻はウェバリースタイルのオープンバック、ピックガードは黒から赤べっ甲タイプへ。フォワードシフトXブレーシングなのでトップ振動は以前よりも強く、HD28Vに近い印象でしょう。トップの色味もトナーで、若干エイジングルック。
去年までのモデルとは比べ物にならないほど自然なサウンドが期待されます。
数日で入荷する予定ですが、みなさん是非一度お試しください。

2017年2月3日金曜日

ハカランダ再び Part2

さっきの記事が長くなったので、ヤマハのハカランダについては分けて書くことにしました。

2016年、下倉アコースティックで販売したLL-86はLSも含めて5本でした。

そして今年に入り、すでに2本お買い上げいただいております。

もう本当に下倉カスタムとして注文するのに見合ったハカは無いんじゃないかと、前回ヤマハさんにお邪魔したときには思っておりました。

前回購入した材料で組んでいる個体はLJ-86になります。早ければ5月に入荷します。
L-Custom以来、材料を選定させていただいておりますが、今回はまたとんでもないのが現れました。







まずこんな感じ6本です。 ヤマハさんお抱えの大御所アーティストからの依頼に備えて隠し持っていたマスターグレードの最後の材料です。

表板には同じく厳選してきたジャーマンスプルースを使います。

LL-86のカスタムということで、次回(この6本から)販売価格が¥1,800,000税別になります。

インドローズ、ホンジュラスローズ、マダガスカルローズ、その他諸々、ローズウッドがワシントン条約で規制されることになったこともあり、販売価格が変わります。

材を選ばないでLL-86をイングルマンでオーダーされる場合は¥1,500,000税別です。






べつでこんなのも買いました。
こちらの5セットは来年以降に組み立てられる予定です。

どれも柾目に近い面白い木目ですが、選ぶのが大変です。

バックとサイド材を合せるのも大変ですが、虫食いや割れ、節や影、いいと思っても使えない材もあります。
最後の方のサップ(白太)の入ったやつはオシャレです。





3本分のLS-86材です。こちらも仕上がるまでかなりの時間がかかります。


一つ余談ですが、

インディアンローズのセンターにサップが入ったきれいな材を見つけました。
こちらは数か月後にLL-36areになります。
予約も受け付けますので、気になる方は、お問い合わせ下さい。

最後に、ご意見を聞かせていただきたいことがあります。




マダガスカルローズの面白いのがたくさんあります。
よし、じゃあ作ろうってことにはならないんですが、
LL-36でマダガスカルローズ単板
売価¥500,000くらい
LL-56でマダガスカル
売価¥750,000くらい
下倉カスタムで数本作りたいと思っています。交渉中です。
どちらがいいんでしょうね。
皆さんお店に来られた時にでも教えて下さい。


ハカランダ再び

おはようございます折元です。

暖かかったり寒かったり、今年も乾燥が激しいですが、みなさん体調管理と楽器の管理は気を付けてください。
先日、今年初の出張でヤイリギターとヤマハ浜松工場にお邪魔してきました。

連日問題になっているローズウッドのCITESの件で、関連する木材を採用した新たな特注品のお話をしてきました。

まずはヤイリギターさん。毎回お邪魔した際にはヤイリ社長とお昼をともにさせていただきますが
今回も行ってきました。
https://tabelog.com/gifu/A2102/A210203/21000838/


菜実樹さん。日本で一番おいしいお蕎麦屋さんだと思っています。

ヤイリギターさんに見学されたかた、お近くに行かれる際に一度味わってみてください。

絶品です。

お茶の水にあったら、毎日行っちゃいますね。



 お二人には、ハカランダで1本ずつ製作していただく事になりました。
恐らく2本ともシンプルなDreadnaught と OMです。

カスタムショップなので、金額は結構しますが、価値のあるものに仕上がると思います。

丹羽さんには、以前からOM45スタイルでハカランダを使った本気の1本をお願いしていますが、

ボディーまでは出来上がっていました。

一般的なローズが(ハカランダ以外)入手困難になるであろうということから、現在最も入手困難なハカランダでお三方には1本物をお願いしておこうということでした。


仕上げ部で発見した下倉カスタム。
DY-18ワイドネック、マホバインディング、ベアクロウシトカスプルース

完全カスタムです。鳴らしませんでしたが、想像以上の出来栄えでした。

近々入荷します。








以前にも2本だけ作ったことのあるYF-1000Custom
ハカランダ合板の2ピースバックにYW-1000と同じインレイワークを表面にちりばめたカスタムモデルです。
ワイドネック仕様なので、フィンガーピッキングに最適です。こちらも近々入荷します。


最後はRF-90Custom ヘリンボーントリム ベアクロウシトカ
スロテッドヘッド仕様です。クラシックギターみたいですが、もともとRF自体がクラシックギターを
モチーフにしているので、思い切って作っていただきました。
ヘッドストックがDitsonみたいです。

来週あたりにはwebshopとJ-guitarと楽天に掲載予定です。

ヤマハのハカランダはこの次のブログにて。








2017年1月18日水曜日

リチウムバッテリーって厄介!?

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

2017年も波乱の幕開け。株も為替も乱高下が続くのでしょうか。

円高になれば (ならなくても) 仕事柄海外出張が増えるでしょう。

最近は中国とヨーロッパ出張がメインとなっていますが、今年はアメリカ出張もありそうです。

毎年、ニューヨークに行くのですが、今年は本当に憂鬱です。

うわさによると入国審査の時にSNSアカウントの所有についての質問事項ができたとか、できない
とか。 

去年の中国出張の際ですが、実は向こうから帰ってくるときに、預け荷物にリチウムバッテリーを

同梱していたため、危うく没収されるところでした。スマホを充電する際に持ち歩ける便利Goods。

こんな感じの充電器です。滅茶苦茶便利なんです。

まじめに没収されるところでしたが、中国国内の知り合いの元へ着払いで送ってもらうことで、

難を逃れました。

同じくギターのチューニングに使う、クリップチューナー。これもリチウム電池が使われるので、

海外から輸入する際は、航空便では不可能であったりと、いろいろ制限があります。

燃えちゃったりして危険ですからね。どっかのスマホみたいに。


クリップチューナーの電池といえば、CR-2032というボタン電池ですが、割と何を使っても寿命が

早く、まとめ買いしているお客様も少なくありません。下倉楽器では1つ¥50税込で販売しているの

で、特別たくさん売れていますが、そんな電池代を節約できるすごいチューナーが発売になったの

ご存知でしょうか??

↓↓↓

http://www.shimokura-webshop.com/products/detail.php?product_id=71616&category_id=716

チューナーとしても抜群に使いやすいと思います。